煩い雨音は どこから聞こえるか
吼える この声 かきけして
知らないと知らんぷり 
見えないと見ないふり
君の 声も聞こえない

頭を殴るように 延々木霊する
それは この胸 巣食う音
泣くよりも難しく
笑うより簡単な
日々を 積み重ねて

優しく 正しく 強く
理想像はいつでも 眩しくて
甘さも 弱さも 全て
いつも懲りず 君に背負わせていた

どんな声で 君は何を 話したか
どんな顔で 僕は何を 聞いていたのか
そんなことも いつの間にか 忘れたのか
こんな胸が 苦しくても 響くの
いつか背負わせたものが
責める 水の音


優しく 正しく 強く
理想像の名残が 睨んだ
優しくあろうとした分の
ツケはいつも 君に回る それなのに

どんな声で 君は何を 伝えていたか
どんな顔で 僕は何を 言葉にしていたか
そんなことも いつの間にか 忘れたのか
こんな雨に さえぎられて 届かない
いつか背負わせたものが
今でも 振り切れない

どんな声で 君は何を 言葉にしたの?
どんな時も 耳の奥で あの日の雨が降る
知らないふり 見えないふり こんな僕には
きっとずっと 君の声は 聞こえないと
雨音だけは止まないまま
聞こえる
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うるさい あまおとわ どこから きこえるか
ほえる このこえ かきけして
しらないと しらんぷり
みえないと みないふり
きみの こえもきこえない

あたまお なぐるよに えんえん こだまする
それわ このむね すくうおと
なくよりも むずかしく
わらうより かんたんな
ひびお つみかさねて

やさしく ただしく つよく
りそおぞおわ いつでも まぶしくて
あまさも よわさも すべて
いつもこりず きみにせおわ せていた

どんなこえで きみわなにお はなしたか
どんなかおで ぼくわなにお きいていたのか
そんなことも いつのまにか わすれたのか
こんなむねが くるしくても ひびくの
いつかせおわせたものが
せめる みずのおと


やさしく ただしく つよく
りそおぞおのなごりが にらんだ
やさしくあろおと したぶんの
つけわいつも きみにまわる それなのに

どんなこえで きみわなにお つたえていたか
どんなかおで ぼくわなにお ことばに していたか
そんなことも いつのまにか わすれたのか
こんなあめに さえぎられて とどかない
いつかせおわせたものが
いまでも ふりきれない

どんなこえで きみわなにお ことばにしたの
どんなときも みみのおくで あのひの あめがふる
しらないふり みえないふり こんなぼくにわ
きいとずうと きみのこえわ きこえないと
あまおとだけわ やまないまま
きこえる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君の声も聞こえない

僕の甘さを、優しさを、理想を、いつも君に背負わせていた。

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閲覧数:104

投稿日:2018/12/11 15:34:03

文字数:1,160文字

カテゴリ:歌詞

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