盂蘭盆会(うらぼんえ)に休み とれたから
田園風景を見に 旅をしよう
路面電車 ちょっと乗り継いで
悠久の果て 記憶 たどる道

ガタン ゴトン 揺れる列車に
僕の心 揺れる思い出
ガタン ゴトン 揺れる列車に
涙止まらないよ

真夏の日差しは ただ眩しくて
暑いだけ でも今は優しくて
蝉(せみ)の鳴き声もほら 煩(うるさ)くて 
帰ってきたよ まだ言えなくて

隣の一個上のお姉さん
結婚してて子供2人いた
仕方ないから わめく妹と
地元歩いて 行った 夏祭り

ひらり ふわり 揺れる提灯(ちょうちん)
僕の心 揺れる灯し火
ひらり ふわり 揺れる提灯
二度と戻れないよ

蛍の光 空は月明かり
川のせせらぎ 木々のざわめきに
疲れた心 体 癒やすのは
なんてことない ただのこの町で

春には花見 咲いた山桜
秋には月見 照らした望月(もちづき)
冬には雪見 舞った一片(ひとひら)に
春夏秋冬 総(すべ)てよみがえる

有給休暇なんて 言ったけど
有給消化なんだ 本当はね
夢は線路の向こう 置いてきた
悠久の果て 記憶 たどる道

真夏の日差しは ただ眩しくて
暑いだけ でも今は優しくて
蝉の鳴き声もほら 煩くて 
帰ってきたよ まだ言えなくて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

悠久物語(応募用)

【歌詞募集】スローバラード・物悲しい系(BPM88)
https://piapro.jp/t/eZBK

に歌詞をつけさせていただきました。

閲覧数:204

投稿日:2022/04/15 15:26:44

文字数:529文字

カテゴリ:歌詞

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