流れた愛の傷痕 温もりが冷たく伝う
叫べばうつむく影が 愛しさを見つめているの
行かないで落ちる雫が
哀しさが消えるまで
伸ばしたその手は滲むようで 見つめた瞳はまだ見えないままで
僕の声だけが遠くなって 言えない言葉をまた隠したまま
吐息を数えてみれば 少しだけ弱い心が
果たされない約束 雨音がかき消す
伸ばしたその手は滲むようで 見つめた瞳はまだ見えないままで
僕の声だけが遠くなって 言えない言葉をまた隠したまま
置いていかないでこの痛みが 見えない明日への十字架なら
まだここにいると叫ぶ声は 雨音と伴に咲いてくれませんか
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