底 深くに沈んで あなたの涙も届かない
その深くに眠ってる
紫色の花 咲かせてみせよう
誰にも届かない萎れかけた蕾
あなたの願いを叶えてあげよう
水をあげよう あなたの代わりに
僕がそこへ降りてあげるよ
その夢路の果てへ もうお行き
白い光の声 応えておやり
夜明けが開く
花を咲かそう あなたの最果て
その手にひとつだけあげよう
彼の花咲くや 誰のためでもない
あなたの夢の底咲くや ああ
その夢路の終わり 僕のために
ひとひらの紫 落としておくれ
coeさんへ
今までの歌詞ページは前のバージョンでどうぞ。
・詞は間隔だけ好きなように詰めたり入れたりしてみました、何行ずつ~とかにこだわりはないので、そこは動画や絵と合うように入れてみてもらえたらと思います。案としては右上と左下、とか、そうかと思えば真ん中とか、そんな感じに自由に入ってると似合うんじゃないかな?とは思ってみました。ちょっと考えてみていただけたら嬉しいです。可能なら「夜明けが開く」は一文字ずつ落ちてくるのとかも面白いかも。この歌で一番ゆっくりしてるので。
・イメージしたもの、モチーフなどについて
全体的に「僕」はあまり動くことなく、画面の中にはいないけれど自分からは見えている「あなた」に向かって、ただ立ち尽くして歌っているイメージで書きました。その背後で色合いや風景が変わっていくような。
「僕」は目を閉じていて、Bメロ最後の「あげよう」で目を開くとか、そういうの理想です。
以下歌詞を書いていたときにぼんやり浮かべていたイメージ。本当にイメージなので、曲を聴いて感じたそのままです。抽象的ですがざっと書いていきますので、背景の色合いか何かでお役に立てたら良いのですが。
前半は薄い茶色や灰色が染みみたいにじわじわ広がっていく。一度目のサビのあたりで水色や薄紫が混じりだす。ぼってりした白い花びらが飛んでいる。
Cメロの辺りで染みから白い花が次々に咲く。最後の一文「その手にひとつだけあげよう」で、光が射して真っ白になる、あるいは風で白い花びらが舞うとか、目の前が真っ白になる感じ。
ラストのサビでまた「僕」が現れて、どこかに紫の花が咲いている。「僕」が小さく笑っている。歌部分が終わってからのメロディには「あなた」の後姿とか、扉なんかもイメージした憶えがあります。
涙喰い【応募採用】
coeさんの楽曲に応募、採用していただきました。ありがとうございます、よろしくお願いします!
→http://piapro.jp/content/5g68d56ie2cbrh16
単語の区切りを無視していただければ、Bメロ、サビなどの区切りの中で、大体の文字数は合うかと思います。合わないところはごめんなさい。
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