[A]
いつからこんな心を抱えていたのか
探せど記憶は黒く溶け込んだままで
ペンすら握れないまま白を前に泣く
嫌った自分の声も押し殺していた
[B]
投げ出した描かれないキャンバス
揃えた機材も部屋の隅に置かれている
[S]
さよならの後で
どうせ僕のことなど誰も覚えてはいないから
さよならの跡で
残る何かの中をひとり迷ってみることにした
[A]
いつからこんな心を抱えていたのか
思えば記憶の中に刻まれたままで
色すら正反対で黒を前に吐く
「消えたい」あがいた声も隠すのをやめた
[B]
暗いまま描き殴ったキャンバス
その僕の声を好きだという誰かがいた
[C]
数も名前も 積み上げた自分も全部捨てた
変わったなんて言わないでくれ
これがありのままの僕だ
[S]
さよならの後で
どうせ僕のことなど誰も覚えてはいないから
さよならの痕で
残る本音の中をひとり歩いていくことにした
[LS]
さよならの後で
きっと僕のことなど誰も縛ってはいないから
さよならを抱いて
辛い苦しい傷も全部恥じずここで生きてやる
コメント0
関連動画0
歌詞設定作品1
ご意見・ご感想