22時過ぎに落ち合う
ぬるい酒飲む僕たちに
ネオンは眩しすぎる
もうちょっと静かなところへ
何年目?
君を知ってから
僕たちの距離なんて
そんなのは
手が触れるか
触れないかくらいでいい
未来を考えたら
心が陰るから
まあちょっと気持ち良いことで
僕と一晩過ごして
「もういいや」
「別にどうでも」と
言うだけの毎日に
少しだけ欲しくなるような
君の心の奥
なんでも美味しい歳でもないから
移り気気まぐれじゃ
ないことはわかってる
25時すぎてあてなく
夜の街歩く僕たち
きっと今日も終着地点
見つからないんだろう
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