澄色のバラッド

作曲:月野鷹星
編曲:月野鷹星
作詞:月野鷹星
歌:初音ミク
BPM:158

赤く染まる空がいつもよりも長く
僕の影映すけれど
物足りないよそこにあるはずの
少し小さな寄り添った影

笑いながら走る子供たちを眺め
寂しさを紛らわせる
それでもまだ心の中では
君の事で溢れてるから

泣きたくて泣けなくて明けてゆく夜空
朝露が頬伝う頃には
涙に変わり淡く光って恋に焦がれる

再び逢える時を夢に見て眠る日々
「さよなら」と手を離す瞬間
名残惜しげに振り返る君がいた
何度も思い出しては切なさに揺れる

「あと少しだけいい？」弾む声で話す
電話越し囁く愛
僅かばかりの時間の共有
それだけでもまた好きになる

逢いたいのに逢えなくてすれ違う度に
求めてる自分が怖くなり
改めて知る二人の距離を待ち遠しいよ

今度の休日には約束したあの場所で
「久し振り…！」と抱き合って居るかな？
優しいキスの雨を降らしながら
全力で君の事を受け止めたいんだ

離れても一日たりとも
忘れない大切な想い
どんな暗く遠い道のりでも
僕は頑張れるから…

駅前の改札で待ち合わせの時間に
行き交う人の波をかき分け
手を振りかざす君の姿を見て
この幸せがいつまでも続く事願う