なにもないとある日のこと
なんとなく隣にいた君に
どうやら恋というものを
してしまっているらしいんだ
胸に引っかかる違和感が
その瞳で膨らんでいく

楽しくなってる僕がいて
つられて笑う君がいて
あぁ何なんだろう
気付けばいつも君がいて
つられて歩く僕がいて
あぁ君なんだろう

まだ綺麗に咲くはずだった花を
君は拾い上げてそれを僕に笑ってみせたんだ
その瞬間に過去の言葉の理由(わけ)が
解(わか)った気がしたんだ
なんて言うのかわからない
こんな気持ちは知らない
この思いを君に尋ねるには
まだ少し時間がかかりそうだ

何気ないとある日のこと
変わらなく隣にいた君は
どうやら恋というものを
してしまっているらしいんだ
胸に引っかかった違和感が
この心で膨らんでいく

苦しくなってる君がいて
つられて惑う僕がいて
あぁなんでだろう
気付けば遠い僕がいて
つられて止まる君がいて
あぁどうしてだろう

届けるのが遅すぎた気持ちを
僕は掬(すく)い上げてそれを君に見切って告げたんだ
その瞬間に今の言葉の意図が
消えた気がしたんだ
なんて言うのかわからない
こんな気持ちは知らない
この思いに君が答えるには
もう少し時間がかかるだろう

近くにいた時間はこんなにも長かったのに
なにも君のことを知らなかった
どうしたらいいのか
どうすればいいのか
分からないことばかりで胸を締め付ける

まだ綺麗に咲くはずだった花は
君と僕との間(ま)で 迷い綺麗に散って舞い上がった
その瞬間に未来の言葉の先が
気付かせてくれた
なんて言うのかわからない
こんな気持ちは知らない
この思いを君に伝えるから
あと少し少しだけ待っていて

やっと見つけたから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋というもの

一番目は僕から見た僕
二番目は僕から見た君を表しています。

近くにいた時間は~からの先の歌詞はこの歌の二人に共通してあてはまる感情を表しました。

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投稿日:2020/06/04 17:22:10

文字数:721文字

カテゴリ:歌詞

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