A
呼吸の度 罪になって
うつむく度 嫌になって
絡まる 茨の数 かぞえたら
目を塞いで

謝るのが 癖になって
擦り減る日々 ダマになって
ベタつく 小指の先 辿ったら
目を塞いで

B
汚して 汚れて 形すら 見失って
後ろ指 さされてる

S
先に 進め ないなら 何も 残せ ないなら
このまま ここにいたってさ 無価値だな
夜に 留(とど)め ないから 朝は どうせ 来るから
処刑台の上 ただ夢を見る


A
ほころぶ糸 脆くなって
耳鳴る音 痛みだして
挫ける 心の理由(わけ)認めたら
幕下ろして

B
転んで 壊れて 祈りすら 手滑らせて
打ち切りが 欲しくなる

S
過去に 戻れ ないなら どうせ 灰に なるから
どうにか 生き残れたって 無意味だな
冬は 揺るがないから 凍る 井戸の 中なら
綺麗なままかな まだ夢を見る


C
汚して 汚れて 形すら 見失って
転んで 壊れて 祈りすら 手滑らせて
それでも 目覚めて 何回も ヨル明かして
ただ息をしたいだけ

S
先に 進め ないなら 何も 残せ ないなら
このまま ここにいたってさ 無価値だな
きっと 終われ ないから 朝が どうせ 来るから
処刑台の上 ただ雪になる

二度と 戻れ ないなら どうせ 灰に なるから
かすれた 下手な歌だって 無意味だな
罪が 降り積もるから 凍る 窓の 外なら
星が見えるかな まだ夢を見る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

つみゆき

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冬眠暁を覚えず

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投稿日:2024/11/08 00:17:50

文字数:608文字

カテゴリ:歌詞

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