[Ａ]
窓を見れば僕があげた　真赤なバラ一輪
愛を誓う永遠の証　萎れていく　そっと・・・

[Ｂ]
月に照らされ、君が綺麗
それをバラと重ねた

[サビ]
夢(まぼろし)に消える君は　僕があげた花の様な棘
「ずっと一緒だよ」と　接吻(くちづけ)したのは
僕への誓いなんだ・・・

[Ａ]
空を見ればもう茜色　また訪れる紫
星が消える朽ちて逝く　それは僕らに似てる

[サビ]
いつしか芽生えた黒薔薇　魅了されて君が壊れていく
「ずっと一緒だよ」と愛し合ったよね
何があっても君を守るよ・・・

[Ｂ]
「ずっと一緒だよ」細い声が
薄い意識に　聞こえた

[サビ]
バラのように赤い僕は　黒に近づき別れを告げる
誓った約束守れそうにない　さよならも言えずに

瞼を閉じて「ごめんな」　思うだけで涙も流れず
「永遠(とわ)に一緒だよ」と最後に見たのは
還れぬ君の笑顔