アネモネ off_vocal
アネモネ
夜の光に照らされた影が揺れる
一人の夜は何も変わらないまま
片付けられない願いはまだバラバラで
空が塞いだ想いは影に濡れる
音も無く沈む暗い海の中に
いつも思い出してしまうから
見えない棘が刺さる
お願い 君はまだ消えないで
飾らないまま過ごした遠い日の事
今でもまだ私の中にある
ありふれた言葉も 君の代わりも
いらない いらない
一人になると 君の事ばかり考える
時計の針が 夢じゃないと鳴ってる
時が過ぎれば 薄れてくこの痛みも
忘れられない あの日の私だから
アネモネの花が 暗い海の底に
咲いた咲いた 踏み場もないほど
心は騙せない
泣いた足跡が見えていた
変わらないまま一番でいたかった
陽だまりの中に私はもういない
痛みも優しさも 君と重ねた時間の
全てが嬉しかったんだ
刹那の記憶に溺れそうになるんだ
素直になれない一人の夜に眠ろう
もう会いたくなっても君の名前も言えない
夢の中じゃまだ君が笑ってる
君が知らない世界 君のいない世界 歩いてく
好きだよ 好きだったなぁ
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