街の商店街を歩くと
碌でもないものが欲しくなる
家に帰れば溜息つき
目の前にある物
いくつ埃かぶせればいい？

次からもうやらないって誓いを
何度自分に言い聞かせたのか
わからないほどしたはずなのに
それでも誓う
きっとまた繰り返すと知ってても

君が誰かの横で笑う
それだけで君を隠したくて
誰もいない暗闇の中
目の前にいるのは
けして笑わない君がいる

一つの願いが叶って　残った
笑う君を見ていたかったのに
戻らない時と晴れない空
好きだからこそ
止められないと正当化した

私は衝動の忠実なる従者　身を委ねる

普段はどこにでもいる人
一度発作が起これば
もう誰にもとめれない
私は衝動中毒者

手に入れた満足さと虚無感
音を立て崩れてく私の世界
誰も聞こえない場所で叫んだ　誰か助けて

欲しいものは必ず手に入れる
手に入らないなら消してしまえ
止められない止めたくない思い
止めて衝動シンドローム