恋に落ちた僕の頬をすべる
風が昨日よりも少しだけ
春がかった、そんな気がしてる
君も同じように感じていますように！

ねえ、君の映した世界の色に
溶けるビターな想いの僕に
春が来るって笑えるように
夢に見ている未来の中

言葉に詰まって交信中
ないものねだりのI want you!
どうしたって君が離れないのです！

脳内、論理を展開中
相愛性を唄っている
期待したって無駄だって

恋に落ちた僕の頬をすべる
風が昨日よりも少しだけ
春がかった、そんな気がしてる
君も同じように感じてるでしょ？

解は君の向こうにある
それが分かんないの
「僕にだけ教えてよ」
ふとつぶやいてみる
君と同じ春の空を覗いているんだ

ねえ、僕の映した世界の隅に
少し抱えた希望の奥に
春は吹くって想えるように
無理に笑っていたんだろう

不意に落ちた僕の視線の奥
風に揺らう花の一つだけ
春を待って、踏み出せないでいる
僕の背に吹くのは春の風

恋の風！

恋に落ちた僕の頬をすべる
風が昨日よりも少しだけ
春がかった、そんな気がしてる
君も同じように感じてるでしょ？

解は君の向こうにある
それも分かってるよ
「僕にだけ教えてよ」
言葉は空を舞う
君と同じ春に息をする僕だ

ねえ、君の映した世界の色に
溶けるビターな想いの僕に
春が来るって笑えるように
夢に見ていたあの日のことを