【巡音ルカ】SCHOOL ROCK「悪者ヒーロー」【オリジナル曲】

作った人の誰一人として身に覚えのない記憶

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いつもはしがない
誰かのふりを
誰よりも上手く
演じてるのさ

登場の合図は
君の涙さ
この街で一番の
ヒーローのお出ましだ

突然空に現れた
垂直な飛行機雲に
怖がっていた君の顔
とてつもなく可愛くて

その時ボクが言ったのは
「今よりももっと強くなって　
君を守ってあげるさ」

そうさあのときのボクたちは
「正義」の意味すら分からずに
たった一つの夢を見て
足りないものなんてなかった

だけどそのときは君のこと
どうしても笑わせたくて
とてつもなく間抜けなこと
言ってみただけだからね

ごめんね、ありがとう
悪者らしく消えてあげる
素敵な物語なんじゃない
不思議と晴れやかな気持ち
「また会おう」
捨て台詞さ
格好良いでしょ（？）

いっそのこと君の手で
ボクのことぶって欲しかった
ごめんね、こんなボクで

ボクが君の目の目の前から
ずっとずっと消え去ったのなら
君はまた笑顔になってくれるのかな
もう一度君の声で聞きたいよ
ボクのこと―
ボクのこと―
「大っ嫌い！」ってね

ごめんね、ありがとう
悪者らしく消えてあげる
素敵な物語なんじゃない
不思議と晴れやかな気持ち
「また会おう」
捨て台詞さ
格好良いでしょ（？）