(A)
瓦礫の街 爆煙の空
憔悴した人々 何も映さず
遠くない過去 灰色世界
何も出来ない 人形だった

右手に武器を 握り締めて
知らない人を 消し去って
善悪なんて 忘れたまま
自分を生かして 殺してた

(B)
ある日映った 白い一人の少女
灰色の中 焼き付いて離れない

(S)
武器でもなく 憎しみでもなく
彼女は花を携えていました
小さな身体 凛と立たせて
白い哀しみを両手に


(A)
誇り高き戦士 罪無き隣人
傍らに花を 添えゆく彼女
武器を掴む 僕の右腕
何かが間違っている気がした

灰色の中に 埋もれた少女
紅く染まった 白い哀情
色を映した 僕の瞳
滲んでいても 鮮やかだった

(B)
両手に花を抱えて僕は走った
誓いの武器を彼女に託して

(S)
武器でもなく 憎しみでもなく
彼女は願いを抱いていました
"安らかに" ただそれだけを
傍らの花に託して

(C)
行く手を阻む者をすり抜けて
争いの玉座へ希望を投げ込んだ
先の女王の白き花よ
どうか彼女の願いを叶えて

(S)
武器でもなく 憎しみでもなく
世界は平和を手に入れました
僕の心に たった一つ
灰色の哀しみ残して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

戦花

某ゲームの中世の曲を聴いて思いついた。

・・・スランプ中なのがバレバレだなあ汗

閲覧数:132

投稿日:2009/07/05 22:55:19

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました