ねえ、僕の話を少しだけ
少しだけでいいから聞いて欲しい
他愛もないこの日々の中に
大切な時間を見つけたんだ
雨上がりに差す虹の色も
夕焼けが滲む影法師も
星が流れる静かな夜も
偶然に出来た小さな奇跡
僕らは無力で
それでも信じて
歩んで来たこの軌跡を
想い描いた未来に向けて
僕から言うよ
たった一つの幸せでも
叶えてみせたかった
ずっと…今でも…これからも…
「君のことが好きなんだ」
悲しみ溢れる日には花を
傷付き苦しい時には歌を
寂しさ感じる場所には笑みを
僕が君のキセキになるよ
たとえ世界が壊れたとしても
闇を照らす光になるよ
だから、進んでみようと思うんだ
とても小さな手のひらに愛を
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