寿命は生まれたときから
決まってんだ。そうだろう?
この鉛筆だって
最初から決まってたんだ
働いて、働いて
全ての力出し切れなくて
長さが段々短くなるだけで
自分は何cmなのか?
僕も鉛筆も知らない
ただ命が尽きるまで
そう、働いて、楽しんで、
明日消えても良いように
寿命は生まれたときから
決まってんだ。そうだろう?
短いこの鉛筆は
もうすぐ消えるだろう
働いて、働いて
全ての力は出せなかった
なのに長さは短くなって
後悔してみた
自分は後何cm?
少しなら分かる気がする
ただ命が尽きるまで
また、書いて、消され、
自分が消えるまで続けるよ
もう少し書けるよ
なのに命は削れてく
僕は後何cmの命?
自分は後3mmだ
僕も鉛筆も知った
この命が終わる寸前
後悔してももう遅すぎて
自分は後1㎜だ
最後の力振り絞って
誰かに書いた手紙に
後悔を詰め込んでみた
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ブクマつながり
もっと見るこの風と共に君は消えてしまった
あの風に乗れば同じ場所に行けるのかな
もう二度とあの大きな手離さない
もう二度とあんな言葉は言わないから
戻ってきてよ
いつも隣で笑ってくれた
とても大切な存在
なのにいつからかそれを
忘れてしまってた
でも思い出したよ...君へのメッセージ
木村和月
僕を食べないで
美味しくないから
僕を食べないで
美味しくないよ!
その表情は僕に向けられている
ゆっくり近づいてくる
僕を捕まえようとする
食べないで、食べないで
僕はとっても美味しくないから
そんな目で、見ないでよ...美味しくないよ!
木村和月
取り合えず前に倣え
取り合えず右向いて
取り合えず真似をして
君もきっと生きていないんだろう?
心なんて無いんだろう?
感情の無いまま分からないまま
歌わされるという事
君にも分かるだろう?
感情の無い“モノ”達は
指示された様に動き...モノ
木村和月
君への最後の愛の言葉
僕のための愛言葉
もう君は居ないから
一生言わない愛言葉
君との出会いは
中学校の入学式
君との別れは
高校の卒業式
それから少しして
バッタリ出会って...愛言葉
木村和月
暗い暗い道歩く
雲の間から見た空
青くて綺麗だった
雨上がりの臭いが
僕を悲しくさせる
もう、もう・・・
この空を壊してしまいたい
この世界を崩してしまいたい
この地球を消し去りたいよ
もう二度と続かないように...もう二度と。
木村和月
頭の中で忘れていた
音が鳴り響いた
ぽた、ぽたり小さな雫が
零れる音
何故忘れたんだろう?
忘れ無いと思ってたのに
何故思い出したのだろう?
忘れてたはずなのに
泣き虫な僕と泣き虫な君
二人揃って泣いた...忘れていた記憶
木村和月
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