晴れた真夏の青空の
眩しい空を仰いだら
直射日光にさらされて
暑くて木陰に逃げ

遠くに見える入道雲
どこまででも追いかけて
それでも届かないままで
子どもの頃の思い出

詰まりかけたときに できることは
逆向きから 見てみようよ

青い空 翔ける飛行機雲を
指で描(か)いて 想いを刻んだ
飛び込んで 青い海の深い底
届かない この歌 響け


雪の降る日の十字路の
白い吐息が溶けていく
あの日の僕はふと思う
かじかんだ手を開いて 

何度も同じことを聞いて
そのたびに君は笑うの
いつも悪いと思っても
僕の思いは届かず

飲み込まれるほどの 深い闇に
覆われても 何ができる?

片思い 声に出せる勇気を
持ってれば 苦しまないのに
まだ消えぬ ひとひらのその希望
風になる 日が来ると 信じて

好きだと 言えずに 詰まってる その言葉
叫べば 曇りの この空も 晴れるはず

風の中 紙飛行機を投げて
遠くまで 届きますように
どこまでも 青い空の遠い涯(はて)
届かない この恋よ 風に

両思い なんて夢のまた夢
わかってる でも諦めずに
まだ消えぬ 小さな白い蕾が
花になる 日が来ると 信じて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

遠くの紙飛行機

歌詞

閲覧数:148

投稿日:2020/08/16 15:27:57

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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