紅茶に入れた
甘い砂糖が
すごく苦いのなんでか知ってる
私は今日もこの喫茶店(ばしょ)にきて
いつものコーヒー2つ頼んでる
無駄になるだけ
辛いだけなの
でもそうせずにはいられない理由(わけ)
待ち合わせして
遅刻をしたら怒る彼はもういない
街ゆく人の笑い声だけ
私に聞こえる幸せの音
誰も気づかないこの中に今
涙でいっぱいの悲しい顔
一人では何もできない
そんな自分を責めてみるけど
空しいだけの気持ちしかない
自由になれない
かけられた鍵
それは昔に忘れたの?
飛び立つことができない
翼の折れた鳥のまま
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