1、2、3、4


わんつ‐すり‐ふぉ　わんつ‐すり‐ふぉ
数を数えてわんつ、わんつ

1を数える間に　君は僕と出会う
運命は廻りだしたの　あの横断歩道で
ぽわぽわしてる音楽を聴いてるときに
君と目が4秒間だけ合ったの

2を数える間に　君は僕に話しかけられる
僕は追いかけたの　あの背中を
今度はがんがんなロックを聞いているときに
ヘッドホンからの音漏れなんか気にせずに

君は僕に話しかけられて　驚いた目をしていた
そう　なぜか僕が死んでいるような目をしているから


わんつ‐すり‐ふぉ　わんつ‐すり‐ふぉ
数を数えて君と笑う、笑う
わんつ‐すり‐ふぉ　わんつ‐すり‐ふぉ

3を数える間に　君は僕と恋に落ちた
それはあっという間の出来事だったの
気持ち悪くなるラブ・ミュージック
手をとって走り出した

4を数える間に　君は僕と地面に落ちた
つないだ手は死んでも離さない
ヘッドフォンからの音漏れは鎮魂歌(レクイエム)
真っ赤な世界で君が笑ってたの

君は僕に手をとられて　真っ赤になってた
そう　なぜか僕も真っ赤になっているから


わんつ‐すり‐ふぉ　わんつ‐すり‐ふぉ
手を取り合って君と笑う、笑う
わんつ‐すり‐ふぉ　わんつ‐すり‐ふぉ

君は僕と世界に落ちたの


1、2、3、4、数える間に　たったの4秒間の世界に
君と僕は血を混ぜた　混ぜた
1、2、3、4、数えたら次は　君と生まれ変わるの
二人で一緒に音楽を創るの


わんつ‐すり‐ふぉ　わんつ‐すり‐ふぉ
数を数えて君と笑う、笑う
わんつ‐すり‐ふぉ　わんつ‐すり‐ふぉ

微笑んだ僕たちは　夢の中、夢の中