それは懐かしき悲しい世界
夢に溢れた悲しき世界
交わした言葉も 触れた手も
全て幻のように 淡く消えていく
紡ぎ出した記憶の欠片に一つ
涙した綺麗な夕焼け

無垢で汚れなど知らない
憧れだけが目の前にちらつく
見慣れた景色をひとり歩く

ただそれだけでよかった
それが全てだった
繰り返される毎日
それは突然に
跡形も無く消える

それは懐かしき悲しい世界
希望に溢れた悲しき世界
交わる視線も 言葉(ことだま)も
すべて幻のように 淡く消えていく
紡ぎ出した記憶の欠片に一つ
灰色に濁った夕暮れ

赤く黒く塗り潰されて
絶望だけしか目に映らない
見慣れた景色をひとり歩く

救いなどそこにはなく
ただ堕ちていく
繰り返される毎日
それは突然に
物音も無く 消える

それは新しき悲しい世界
愛に溢れた悲しき世界
離れ凍えた指先 君の言葉
全て幻のように 優しく包み込む
紡ぎ出した記憶の欠片に一つ
涙した君の腕の中

今日もひとり歩く

いつか出会える日まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未定

書いてみた

閲覧数:77

投稿日:2012/02/28 16:23:03

文字数:434文字

カテゴリ:歌詞

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