まあるい観覧車に広がる世界
少し無理して早起き 全部君の為に
体調なんて心配しないでよ
君の笑顔が見れればそれでいいんだ

結婚したいね、なんて期待を信じて 
離れる未来を心の隅に 
明るい未来を心の外に
君に告げた

「痴漢に遭ったら言うんだよ」
「悲しい時は話してね」
そんな優しさも結局自分のための言葉
そんなの分かってるはずだった
でも、やっぱり悲しませたくはないし
泣いた顔なんか見たくはないし
絶望 失望 そんなの…
自分がしたくないだけだよ

ただずっと そうずっと
僕は君だけを見ていた
ただずっと そうずっと
僕は君だけが好きだった

「絶対に僕からは振らないよ」
付き合ってすぐの言葉
「絶対に私から振らない」
付き合ってすぐの言葉
別れるのが怖いって
少し経ってから聞いた言葉だよね
そんなの最初から分かってた
それでも僕らは同じ過ちを繰り返す
失うものは最初からいらない
傷付くくらいなら最初からいらない
怖い 悲しい 寂しい 期待も
全部裏切って君を好きになった

行きつけのラーメン屋
一緒に見たアニメやドラマ
見つかったエロ本に誤魔化した言葉
全部が悲しい記憶になるんだ

いつか君が途方に暮れて
ひとりぼっちで泣いてしまっても
大丈夫って君は優しいって
言えたらいいのにな

親父に会わせた時は緊張したね
動物飼いたいって君はいつも調べてた
夢を見つけて一歩ずつ進んで
君は少しずつ大人になった

大人になる君の横に居られないことが
別の場所で同じ笑顔を見せることが
自分を見ていてくれないことが
いや、なんでもない

ただずっと そうずっと
君は少しずつ生きていて
ただずっと そうずっと
君が好きなことに嘘はなかったよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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夕焼けの観覧車_歌詞

閲覧数:65

投稿日:2021/05/06 21:53:18

文字数:728文字

カテゴリ:歌詞

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