夢現evening
歌詞:
日差しが そっと差し込み
乾いた頬を また優しく包んだ
暖かく感じていた日々も
脆く感じてしまうの
窓から見える 景色も
赤から青へ また帳を下ろして
温かく感じていた言葉も
風が冷ましてしまうの
「全部夢だったなら
綺麗に忘れられたのに」
"目を閉じたら 君が消えて…"
隠せないの こんな世界ならきっと
息をしたら 霞みそうで
届かなくて ただ無力で
何も望まないよ 何も奪わないよ
だからどうか 優しい夢のまま
眠らせて
誰かの声が聞こえる
閉じた世界の中 うたた寝しながら
大切に温めた記憶も
淡く 溶かしてしまうの
一つになった欠片を
ぬるい夜の隅に 浮かべてみたって
あの日映した月の光も
鈍く 淀んでしまうの
少しずつ崩れていく 世界に目を背けて
「さよなら」
この心が 純白ならば
きっと笑えた そんな世界ならきっと
息を止めて 色褪せても
怖くなかった そんな気がして
上手く笑えないの 上手く泣けないの
だから どうか優しい夢のまま
眠らせて
だから こんな儚い夢はもう
終わらせて
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