ひとりで動けない 小さなアイデンティティ
そんなわたし、あなたと出会い 歩きだす物語で
プロローグが生まれた
エンディングは はるか遠い天(そら)へ飛びたった
新しい日常が いま始まった
鉛筆色のポートレート
彩りのミルフィーユ
旋律 きみのリズム、声は 正直で照れくさいよ!
見違えるような振る舞い 装い
詩を紡いでたことも
すき…と ただつぶやくのも
あなたへの愛 それだけ
例えば わたしが
明日、世界から去っても
愛しい きみとの日々 忘れないよ
ささやかな願いも
大きな翼の生えた想いも
そのままを 守る
地球のようなあなたが 好き
例えば わたしが枯れて 会いに行けなくても
あなたと生きてたこと 忘れたくない
鼓動(パルス)の意のまま 自由に疾走(はし)れ
魂 焦がせよ
キミニイノチヲ
ひとりで動けない 小さなわたしだけど
きみと出会えたから いろんな世界を感じとれるよ
塞がるような天気も
不安に怯える夜も そばにほら
きみと あなたからの
ぬくもりで生きていける
ありがとうきみに そして
あいにきたから
あなたに
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