落ちてく夕陽を眺めて「今日もご苦労様♪」とつぶやく
わたしの知らない場所で何かと戦う彼女を見てる
それは遠い過去の話だ
キミが 視得なくなる――
道が別れ途切れた時 辿りつく『キミ』がいなくなる
現在(いま)は視り得ぬ景色が取り巻き
それは近い未来 世界変える主人公のお話
「そんな最期 視とめられない!」
ある日の新聞の記事でキミが世界を救ったと知る
わたしの視(し)れない場所で眠るキミはとても綺麗だった
それは遠い現在(いま)の話だ
キミが居なくなる――
これはウソだ きっと何か間違いなんだ 誰か言ってよ
ボクのこの眼にさえ映るなら
それは遠い過去で キミは機械 知っていたボクだから
「こんな最後 認めたくない!」
分厚いその樹の中 キミは微笑んでいた――
信じたウソ 見送る背に何も視えない 「キミを返して!!」
血が滲んだこぶしを打ち付けて
これが『救い』? 違う こんな嘘の話 塗り変えてやる!!
この世界を終わらせてでも――
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