月影の城

hata-P

処女作です。
テーマは「成就不可能な恋の結末...」です。
下記は設定です。長いですし自分でもイタイと思います...ハイ...

☆登場人物は二人
　・囚われの姫（ヴァンパイアから守るため完全隔離している、16歳くらい）
　・ヴァンパイアの男（年齢不詳、アンデッド、少年の格好）

☆設定
　・あるきっかけで少年と少女は出会う
　・互いに惹かれあうが、少年は少女の、少女は少年の正体を知る
　・それでも愛に発展するが、父である国王は激怒し姫を窓なしの牢屋へ隔離してしまう
　・そこでヴァンパイアである少年は夜な夜な月の光が作り出す影に体を移し牢屋で逢瀬を重ねる
　・朝になれば力を制限されるため夜が明けるまでの時間が姫にとって、彼にとっての”世界”となる
　・しかしいつのまにか日に日に、そして確実に弱っていく彼の、その秘密を知ってしまう
　・ヴァンパイアの主食は生娘の”血”、姫と出会ってから毎日の食事を抜いていた
　・姫は「飲み干されても構わない...」と自分の血を差し出そうとするが、当然死に至らしめるようなことはできない
　・理性と空腹と愛との狭間で彼女を奪いきれない心と身体に苛まれる
　・せめての駆け落ちは、王族から出た不始末として追われ、姫は確実に葬られてしまう
　・心中は結局、ヴァンパイアである彼だけが例外なく生き残ってしまう
　・最後の気力だけで、それでも愛を貫こうとする少年を見かね、ついに”食事”を与えることを提案する
　・人と悪魔の禁断の愛は、お互いの立場を守るのか壊すのか、どこまで自分を犠牲にできるのか

☆結局どのような結末が待っているのか。

要するに裏設定としては不倫をテーマにしました( ゜Д゜)