孤独な夜明け前 何も見えない八方塞がり
けれど躊躇い無く全身 なんの根拠も無かろうとも
時間感覚はすでに無い ここがどこかも解らない
でも望むと望まざるに関わらず 夜明けは訪れる
捨てられた昨日を燃料に 夜明けが今赤く燃えている
その身焼かれ炎を纏い熱帯びて 進む燃え尽きるまで
身体を捨て恐れを捨て羽ばたけ 不死鳥のように
極寒の夜明け前 吐く息は凍りつき
手足の感覚は全て消え 目だけをただ見開いて
闇の中浮かぶ幻覚を打ち払いまた打ち払い
出ない声で叫び 独り高笑い
捨てられた昨日を燃料に 夜明けが今赤く燃えている
その身焼かれ炎を纏い熱帯びて 進む燃え尽きるまで
身体を捨て恐れを捨て羽ばたけ 不死鳥のように
捨てられた昨日を燃料に 夜明けが今赤く燃えている
その身焼かれ炎を纏い熱帯びて 進む燃え尽きるまで
身体を捨て恐れを捨て羽ばたけ 不死鳥のよう
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夜明けが燃える
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