【初音ミク】疑心天使【オリジナル曲】

疑心暗鬼ってRPGの強敵モンスターっぽいなと思う今日この頃。

自分でつくっておいて終わり方がやっぱり気に入らなかったので、
ごちゃごちゃ迷った末、再アップ。
さんざん天のつかいって言っていますが、
神様に祈ったりしないです。困った時の神頼み？
まあ、結局は自分で頑張らなきゃ痛い目見るじゃん的な、
優しくされたかと思えば突き飛ばされる、自戒ソングです。

ーーーーーー以下、歌詞ーーーーーー
疑心天使
Vocal:初音ミク(V3)Dark&Soft
Words&Music:しゅーくりーむ

ふと頭に浮かんだ
逃げ出したくなる気持ちを
そっと流し目して忘れて
無くしたふりをしている

ああ大丈夫だからと
曖昧に言葉濁して
ざっとこんなものでしょうと
さばききった気になっている


反らし逸らし逃した力が
少しずつ少しずつ身を縛りつける

今、君の元へと颯爽と舞い降りた天使
仕える主人の閊えた言葉を
拭い去るその羽根


そうなんてこともない
日常を幸せに想う
はっと見つめたその場所を
怪しく気になっている

君は「決して一人では飛べないこと」を見落として
やっと気付いたその時は
暗闇の中　宙に浮かぶ


放り投げた意識はどこかで
静かに静かに羽を広げだす

今、君の元から切々と現る疑心が
閊えるはずの支える言葉を
翅のようにはためかせ

今、君の下から颯爽と飛び降りた天使
仕える主人の支えた言葉を
吹き飛ばすその翼


天のつかいはひとつもわらうことなく
ただただ障りを消し飛ばし続ける

今、君の元へと颯爽と舞い降りた天使
仕える主人に支える言葉を
薙ぎ払うその翼