そっと流星群に願い事
明日も一緒に居られるようにと
僕のとなりの「当たり前」のこと
ずっと当たり前であるようにと
君は僕に笑って見せるけど
君は僕の手を握るけれども
明日君が居なくなったとしたら
僕はどんな顔をすれば良い
流れてった涙の跡を
なぞっては微笑むんだ
闇色の悪魔が迎えに
来る前に抱き締めて
欲しいものが一つ手に入るなら
君のその心臓を僕にください
どんな歪な形をして居ても
ちゃんと愛するって約束するよ
そっと五線譜の上に描いた
不器用で下手くそな僕の歌
聴いて好きだよと笑ってくれた
君の顔が忘れられないんだ
血の滲む傷跡背負い
今日もまた震えてんだ
真っ白な光に包まれ
目を合わせて口付けて
願い事が一つだけ叶うなら
僕の心臓を止めてくれないか
醜いこの身体が君のことを
傷つけ殺してしまうその前に
欲しいものが一つ手に入るなら
君のその心臓を僕にください
どんな歪な形をして居ても
ちゃんと愛するって約束するよ
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