透明な音は流れ
冷たい風の中で
僕らは空に詠う
涙の物語を
永遠はここに在らず
舞台の幕が降りて
嗚咽は遠く響く
歪なこの世界で
いのち ゆれて 見えるは マボロシ
ひかり もえて その果て 「ユーリカ」
罪と 罰の 狭間で もがいて
赦し得るまで
幽玄の彼方 きらきらきらきら 光る
生命の花が ひらひらひらひら 落ちる
何も無い道を ただただただただ 歩く
白藍の夢は まだまだまだまだ 続く
届かないこの両手が
冷たくなってしまう前にねえ、迎えに来て
救いの無い世界へ
いのち ゆれて 見えるは マボロシ
ひかり もえて その果て 「ユーリカ」
罪と 罰の 狭間で もがいて
赦し得るまで
やがて
いいこと
やなこと
真実
現実
すべて識る時が訪れた。
僕らが過ごした
あの日々、記憶は
夢で作られたものだった。
その絶望に綺麗な花束を
添えてあげたいと思うんだ。
だってあなたはそんなにも
悲しい顔をしてるから。
幽玄の彼方 きらきらきらきら 光る
生命の花が ひらひらひらひら 落ちる
何も無い道を ただただただただ 歩く
白藍の夢は まだまだまだまだ 続く
それでも
止まらぬ汗
止まないその声
「永遠の生は 此処に在り」
白い月が
あの青空の
遠く遠くで見つめてるから
00:00 / 05:11
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想