冷たい空気が肺を満たして軋みをあげて
しがみついたトイレの中に
吐きだしたのはいったいなんだったっけ
数瞬前のことさえぼやけた頭じゃでてこない
あの時薄汚れた指に噛みついた君が
そのまま噛みちぎってくれることを少し期待してた
それぐらいしか覚えてないわ
愛してるなんて言われるよりも
大嫌いって言ってくれた方が信じやすいし簡単でしょ?
蔑んだ目で見降ろして一生恨んで
あたしはきっと泣くけどさ
本当は最初っから全部わかってたの
使い古された言い回しを
歪んだほほ笑みで吐き捨てるから
あたしはただ抱きしめて冷たい頬にキスするだけ
苦しむ君の隣でそっと声をかけながら
冷めたあたしが心の中で歌った薄っぺらな歌は
友愛じゃなかった気がする
バカみたいな話
苦しさばかりが溢れて
それ以上に悲しみが零れる
理不尽なのは誰だったのかな
こんな風になりたいわけじゃなかったのに
大好きなんて微笑むよりも
触らないでと拒絶し叫ぶ方が安全で簡単なの
傷ついてメチャクチャに罵倒して離れてよ
何もない夜に何もかもを失くしたの
望んだ結末は予想通り涙が溢れるばかりで
開いた片手が酷く冷たい
こんな風に愛したいわけじゃなかったのに
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