止まったままの時計
動くことはなくて
僕の中でひとつまたひとつ
今日も何かが終わってく

何色に染まったの
この空は
僕はもう直目が見えなくなる
何色に染まったの
この心は
僕はもう直心を失くしてしまう

嗚呼二人だけのこの街で
上手く生きてこれたと思ったんだよ
君のことだって愛せたはずだった
好きだったんだ本当に
優しい声で僕を呼んでくれた
細い指で髪を触ってくれた

この世がもしも明日で
終わるのなら
僕は本当の気持ちを君に話すのに

その手を離すことしか出来ないよ
君を傷付けてしまうこの右手は
もう繋げない

サヨナラがこんなに哀しいなんて
知らなかったんだ
君に出逢うまでは


嗚呼二人だけでこの街で
これからも一緒だと思ったんだよ
君のことだって守れると思ってた
愛していたんだ本当に
優しい声もその仕草も
目も耳も髪も

僕は全部君に染まっていたんだな

正解を求めるなんて出来なくて
宙を彷徨う僕はもう空っぽだ
いつまでも君を泣かせてごめんな
だけど僕は僕は君を
心から愛していたよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ノクターン

adeamuさんに曲を付けて頂きました
https://youtu.be/0UqYWpe4JAQ

閲覧数:160

投稿日:2018/04/02 10:00:38

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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