なんだか上手くいかない
なんにも思い通りじゃない
こんな愚痴 よく聞いてくれた
君はもう 遠くの街
少しさ 足を止めて
ご覧よ、空は青い だなんて
淀んだ雲 ビルが囲む
ああ、なんかちょっと吐きそうだな
君は僕じゃないし
僕も君じゃないから
あの日のありがとうは
言葉にしないとさ
いけなかったね
回らない頭でさ
一生懸命考えたけど
答えとか正しさとか
どうでもいいや、もうそんなこと
思い出も 約束も
とっくに消費期限切れ
捨てるには大き過ぎて
ほとほと持て余している
君は僕じゃないし
僕も君じゃないから
あの日のごめんねは
言葉にしないとさ
いけなかったね
時は戻らないし
トゲも抜けやしないから
あのとき君はきっと
笑ったあと泣いたんでしょ
君の僕じゃないし
もう僕の君でもないから
あの日のさよならは
言葉にしないとさ
いけなかったね
いけなかったな
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