世界の終わりのその後に
かぐわしい匂いの花を生け
様式美としての再生を
象れば聞こえる春の音
未だ見せぬ弱さを
照らし出して お願い
迷いぬいた暁
過ちは溶けてなくなる
何処を見ても敵に囲まれている
そんなとき 中立の光が射し込んで来る
わたしの皇后 わたしのお月さま
世界の終わりのその先に
なおも続く道が見えるので
息を止めて進むと決めました
2回目の終わりが見えてきた
たまに見せるずるさを
照らし出して お願い
いずれ滅びゆくのは
この身体だけじゃないはず
何をしても仇に気を取られている
そんなとき 柔らかな光が射し込んで来る
わたしの皇后 わたしのお月さま
黄昏 曲がり角
明日晴れるかな
記憶など置いてきた
見渡せば敵に囲まれている
そんなとき 桂男がこっちを見ている
わたしの攻防 わたしの生き様
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