変わってない街並みに
夏の終わり　この木陰
秋の風が街に吹き　
何か変わる音がする

どこに行けば良いだろう？
息を吐いて風に問う
答え出ずに立ち止まる
階段の向こうへ

思い悩んで　空を見上げ
届いてますか　そう
眩しい光の中　僕は...

夕日が　どう沈んでも
明日(あした)は　また来るから
どんな世界が待ち受けてても
　
後悔は　したくない
自分の生きる道を
正しいと思う方へ　突き進め　

ガラス片を集めても
答えなんか見つからず
望遠鏡覗いても　
届かない星空

何をすれば良いだろう？
弱音吐いて立ち向かう
言葉出ずに口ごもる
歩道橋の真下

不安の中紛れ込んだ
聞こえてますか　風
坂道下りながら　翔けろ！

夕立に降られても
台風に吹かれても
烏雲(ううん)が　空を覆ったとしても

明日はきっと晴れて
青空　遠く透ける
景色に声響かせて走れ！

極北の雪国の星空を仰いだら
オーロラ　カーテン　遥か遠くに思い馳せ

初めて出会ったとき
曇りの空の切れ間
わずかに差す太陽　未来へ……

不安ですり減っても
僕らは　きっとずっと
明日への道をゆけると信じてる

憧れ 次の道へ
いつかは　たどり着くか？
届かぬ泡に消えたとしても

未来は　1つじゃない
それぞれ希望掲げ
明日へ走り抜けろ！　新世界！