真白な雪 真紅の華
ひらひらと舞い落ちる雪の結晶
雪原を真紅に染める身体
美しいと思える風景
幸せそうな顔をして蒼白い顔で私を抱きしめて
私だけの愛しき人 もう離すこともない

あなたと初めて出会った季節がくる
幸せな日々 純白の季節
私が逝ってしまうなら意味がない
だからブルースはいけない 夢も希望もなくなるから
向かっていく風景と送っていく風景の違いで

雪を舞い上げて あなたに抱きついた
今までの寂しさを紛らわすように
もう離したくない そう思ってあなたは真紅の花を咲かせた
白い雪原に真紅の華 あなたは幸せそうな顔をしてくれた
あなたの赤い花は私の中に 私の身体にも咲いた

あなたと育んだ空間 幸せでした
いつもかわいいと言ってくれた 今はもうそれは幻
あなたは私の真紅の華になった

涙さえも出ない あなたはずっと私の心の中にいる
雪は舞い風は冷たいけれど あなたの冷たい身体を
抱いているだけで私は幸せ

このまま一緒になりましょう 私もあなたのために
真紅の華を咲かせます 天国の扉でまた私を愛して

灰色の空に 荒涼とした心の隙間に雪が
それでもあなたは私を愛してくれますか
でも、それももう終わり もう誰にも渡さない
この手の中にずっとずっと一緒に歩いていく

サイレンが鳴る でもあなたは私の心の中にいる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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真白な雪 真紅の華

なんとなく書いてみたんですけどね。あまりいいイメージの詩じゃないので
一応うpしただけですが、曲をつけてみようとか言う強者がいれば
どうぞ。

閲覧数:142

投稿日:2008/12/28 21:07:08

文字数:566文字

カテゴリ:その他

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