22世紀の僕らは / はるまきごはん

廃材と晴天
人間と雲 

昨日倒れた高層ビルには誰も居なくて
瓦礫と火を片す人の影が見えない 
遠い時間がたったのさ

22世紀人類の旅
どろどろにされた正義の火葬は
期待などされちゃいなくって

大体僕らは生きる事を忘れすぎてて
死んじゃう前の前の日くらいに騒ぎ始める
ごめんね僕も人の事なんて言えてたらここに居ないさ
枯れ木みたいに後悔の足で呆然と望郷の夜
遠いところへ行かなくちゃ
こんな時間がたつ前に

22世紀人類はまた
からからになった背後のアイロニ
僕らここで死んでいったのさ
22世紀人類は未だ
黄昏なんて暗喩の違和感から
逃げ出せず夢を見る

廃材と晴天と人間と…なんだっけ
ごめんね僕も人の事なんて言えてたらここに居ないさ
人形みたいな交差点だから平然と最低なまま

22世紀人類は僕と
22回の後悔をしても
22歳の父さんの指で
22月のカレンダーをめくる

摩天楼が泣いた暗い夜
バラバラにされた迷子のハーモニー
帰り道 どこにもなくって
22世紀の僕らは…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

22世紀の僕らは(Lyrics)

閲覧数:1,928

投稿日:2015/12/29 17:58:46

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました