バースデイ -Instrumental-(未マスタリング)
バースデイ
少年のまま大人に成ってしまう
勝手を許して
ノスタルジーに支配された
哀しい歌を飼う
一呼吸する合間に
擦り減らした蝋のために泣いた
自由と独りを手に入れて
帰る場所は何処に
目に見えない物
未だ分からないまま
何時か錆び付いた身体を
捨てる時
新しい僕に似合う発条を頂戴 もう無い
掠れてしまった天井に描いた
落ちる事ない夜の下で
恐いから蝋にまた火を燈す
だから僕等繰り返す
声に鳴らない言葉に祈った
止まらない太陽
また一つ退いてしまう
生まれた新しい
灯に願っても
何時か浮ついた夢を捨てるなら
針を飲んだ僕が守るものは何 何にもないかな
理想が攻め立てる毎日に
憧憬が燈す爪の先まで
人間のままで居たい生き物だから
贅沢な服を纏いながら
汚れた靴を履いていたって
許されなくなってしまうよ
足りない物を埋めた先から
何かが零れていくのに
同じ僕がそこで笑ってたんだよ
だから僕等繰り返す
声に鳴らない言葉にも祈った
軋んだ音が覆う今にまで
移り込んだ夢の欠片を
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