眠れない寝台 身体を横たえても甘い夢の誘いは来ず
星の欠片を数えて 胸の霞を吐き出した
昼の日差しの暑さにも似た 燃えるような恋がしたいと
夜の帳に叫んだところで 返ってくるのは 優しい木霊ばかり
荒波に揉まれてライオンは吼える 鉄矢が背中に突き刺さっても
貴方だけを愛していると 吼えて 嘯いて それでも足りない
荒波の激しさにライオンは叫ぶ ナイフが四肢を抉ったとしても
貴方は優しい笑みを浮かべる 泣いて ひっかいて それでも優しいまま
眠れない寝室 身体は深く沈んで甘い声を上げてまた騙す
無意味な行為を重ねて 胸の靄を誤魔化した
朝露の冷たさすら遠く及ばぬ 身を切る冷たさの恋が知りたい
朝靄に包まれ叫んだところで 帰ってくるのは悲しい涙ばかり
荒波に揉まれてライオンは堕ちる 折れた矢が背中に残ったままでも
貴方だけを見ているのよ 吼えて 叫んで それでも届かない
荒波の激しさにライオンは耐える 抉れた箇所が悲鳴を上げたとしても
貴方の背中を眺めている 泣いて 忍んで それでも届かぬまま
昇る朝日が 東雲色を作り 私は一人 寝台で泣く
貴方の腕が 未来の色を作り 私はきっと そこには抱かれない
昼の日差しの暑さにも似た 燃えるような恋がしたいと
夜の帳に叫んだところで 返ってくるのは 優しい木霊ばかり
荒波に揉まれてライオンは吼える 鉄矢が背中に突き刺さっても
貴方だけを愛していると 吼えて 嘯いて それでも足りない
荒波の激しさにライオンは叫ぶ ナイフが四肢を抉ったとしても
貴方は優しい笑みを浮かべる 泣いて ひっかいて それでも優しいまま
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