A
信頼と友情の裏切り
幸福と言う名の自己犠牲
夢見てた御伽噺闇色
お月様に笑われてる亀の様

期待と失望は紙一重
不幸と言う名の被害妄想
愛してた御伽噺偽物
神様は常に不平等を好む

B
飲めもしないワインに
大人の振りして手を着けて
倒れるまで飲み干した
永遠に眠りからそっと
覚めないように

S
魔法少年 狼男
棘に傷つけられて
真っ赤に染みてく
溜め息は心臓の悲鳴だから

魔法少年 泣き虫男
禁忌の魔法唱えて
呪いに味を占めた
強くなって 悪魔に転生するまで
恨み続けて


A
相性と愛情の行き違い
黙想という名の現実逃避
まだ見てた御伽噺何色?
弱みに付け入る囁きが誘う

責任と放棄は同意語
解放というなの正当防衛
終わらない御伽噺終焉
矛盾が飛び交うこの町で

B
飲み飽きたワインに
猛毒を少しだけ垂らしても
飲み込む勇気がないなら
なにも変わらないまま
時が進むから惨めで

S
魔法少年 狼男
呪いに締め付けられて
視界が霞む
涙はもう枯れつきてた

魔法少年 弱虫男
独りきりでさまよって
傷を増やしていても
終わるまで エンドロール迎えるまで
苦しんで

C
刻んだ左腕の傷が増える度に
生きる証を垂れ流しながら
孤独の旅人は御伽噺を終わらせるまで
きっともう死すら選べないから
決められた定めに抗いもせず
予定調和を崩すことなく

B
刀はもう血だらけで
防具もところどころ砕けて
旅立つ前の優しさは
どこかに置き忘れたまま
虚ろ目で歩き続ける

S
魔法少年 狼男
刃こぼれした武器は
自分の身すら
とうにもう守れなくて

魔法少年 泣き虫男
何も知らされることなく
手のひらで遊ばれ
大人たちは 影で嘲笑う
馬鹿にして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未定

閲覧数:240

投稿日:2014/10/17 04:44:38

文字数:727文字

カテゴリ:歌詞

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