離れてゆく時間のなかで
どんな言葉を求めていたの

我慢してた君のつよがり
ちっとも僕はわかんなかった

待っている時間が
もどかしく感じても
この寂しい時間さえ
君のことで満たされてゆくから

指先にからんだこの線の
ひとつひとつを解いてゆく
ふたりきりで過ごしたあの場所で
きっと僕は今も待っている


ありふれてる当たり前より
ちょっとした刺激求めてた
救い上げた恋は零れて
ちっとも手には残んなかった

あぁ長い人生で
この恋も一部だと
頭じゃわかってるのに
君のことを忘れられないから

もしも君がくれた巻き時計の
針が動きを止めたら
今まで持ちきれなかった
この僕の記憶も留めて

まだ胸に絡んだこの線の
ひとつひとつを解いてゆく
ふたりきりで過ごしたあの場所で
きっと僕は今も待っている



もう一度

会いたい

さよなら




離れてゆく時間のなかで
どんな言葉を残せられるの
手をつないで歩いた場所を
僕はひとり歩いてゆく

ひとりきりで歩いてゆく


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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君といた場所へ

閲覧数:87

投稿日:2012/05/02 20:21:40

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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