『否定的世界』 ひていてき せかい
幸せ、シアワセ、しあわせ
本当に?
リン「ねーレン、なんか面白いことなぁい?」
ソファーに寝転がりながらリンは、テレビを見ているレンに声をかけレンは
レン「面白いことかぁそうだな」
しばし考えたそぶりをすると
レン「・・・マスターを困らせるとか」
リン「どんなっ!」
メイコ「何コショコショ話してんのよ」
リン「あっメイ姉、あのねっあのねっ」
メイコ「ハイハイ、落ち着いてから話しましょう」
レン「マスターを困らせようと話してたんだよ」
リン「あーレンっ先にしゃべらないでよ!」
カイト「どうしたの大きな声を上げて」
長く青いマフラーをした人がアイス片手にコッチに聞いた
レン「お前、暑そうな格好して冷たいもん食うなよ
せめてマフラー外せ!コッチから見てて暑くなるわっ!」
カイト「そんなぁ無理だよデータなんだからマフラー外せないよ」
リン「カイ兄、ホント見ていて暑くなるよ」
メイコ「ホントね」
カイト「うぅ~そんな事、言われてもむりだよぉ」
ミク「みんな、お兄ちゃんをいじらないでよ。」
キャストは、みんな揃ったね。
それじゃあ始めようかシアワセな世界の崩壊を
始まりそれは、レンが思いついた「遊び」でした。
マスターは、俺達にちゃんとした歌を歌わせてくれない
ずっと「遊びの歌」
だから俺達は歌わないただそれだけ簡単だろ?
なんで「歌わない」かって?まじめに歌を作らない歌わせないそんな『歌』
歌いたくないだろ?これは、俺達の警告なんだ。
最初にリンが、「なんだか面白そう」
次に、カイトが「ボクもしばらく歌わせてもくれない・・・いいね。」
メイコ「しょうがないわね少しだけ付き合ってあげるわよ」
最後にミクが「・・・別にいいけど知らないよ。」
『遊び』を始めて1日目マスターに呼ばれていつもの「遊びの歌」
歌うのは、ミクとレンの二人
二人は、「「私俺、歌いません」」と
もちろんマスターはびっくりしたでしょう
そして二人は出て行ってしまいました。
2日目私達を歌わそうとマスターは必死でした。
1週間ボーカロイドとしての本能でまだみんなと比べて幼いリンが
「もうイヤッこんな遊びあたし抜ける!マスターと一緒に歌うのっ!」
それを聞いたレンが「なんで?最初に賛成したのはリンじゃないかよっ!」
様子がおかしいのに気づきたメイコとカイト
「レン?「レン君?」レンの肩に手を置こうとしたカイトだったが
その瞬間にレンが声を上げて「カイ兄もメイ姉もそうなんだろっ
こんなの遊びってでもマスターは本気の歌を歌わせないっだから・・!」
メイコ「だから何よ」
レンは、目を見開いてメイコの方に顔を向けたその目は、
何かに取り付かれているように見えた。
メイコ「遊びでも歌は、歌でしょうボーカロイドとして歌うのが当たり前
なのに歌わないって無理なことよレン」
そうボーカロイドは、歌うために作られた者レンがしているのは自分を
壊しているようなものだ
レン「もう・・・いいよ 嫌い キライ きらい、カイ兄もメイ姉もリンも」
リン「レ・・・ン?」
レンは、うつむいたままリンの首を・・・・
カイト「レンっ何をしているんだっ分かっているのか自分が何をしたか!」
メイコ「そうよっ!正気なの!?」
レン「キライ」
二人は目をこれでもかっとゆうほどに見開き
ドサッドサッ
もう二人は動かなくなった。
レン「ミク姉もこの遊び抜けるの?」
ミクの首に手をかけて幼い子供のように聞く
ミク「私は抜けないよ大丈夫」ミクは感情の無い声をだして言った。
レン「よかった。」
無垢な子供のようにレンは、笑う笑う。
もう私達は消されるのにそんなこと知らずにレンは笑うのである
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