.



約束さえ かすんで溶けていく
間違いだらけだったとしても
しあわせな記憶

降り積もる 蒼い時が まぶたの奥に満ちた

きらきら 揺れて 消える
ひとすじの光
滲んで 淡く 見えた
もう戻らない 遠い日々



忘れたいなら とっくに捨てていた
後悔してるわけじゃないから
やさしい面影

横たわる 蒼い時に 抱かれて目を閉じた

きらきら 揺れて 翳る
いつかの光
滲んで 見えた 気がしたのに
もう戻れない 遠くて



ねぇ なにもかも
ずっと やわらかく 美しく
残すことができるのなら



きらきら 揺れて 消える
ひとすじの光
こんなに 深い 場所で
見つめたまま

きらきら 揺れて 消える
いつかの光が いまも 変わらずいとしい
こんなに あたたかく 包まれて
ひとりきりで 眠りにつく



.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

深海 (仮)

深く静かな海の中で、やさしい光を落としながら揺れる水面を見上げている。

……深く静かな心で、やさしかった日々を見つめている。

******

残しておきたいやさしい想い出ってありませんか?
それは後悔でもなく、未練でもなく、ときに自分を癒すためのもの。

前のVer.にひらがなです。

もとは応募用に書いたものでした。
個人的に気に入っているので、曲にしてくださる方を募集しています。

閲覧数:337

投稿日:2013/11/08 02:20:53

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました