アルファ–α–

歌詞】

見上げて、私
偽りの私は過去が創り上げたdoll
剥がれ落ちた仮面は底に堕ちた

本物はいなくなってしまったの？
何をいくつ失えば大人になれるのだろう
どれだけ心をすり減らして
色の無い世界を増やしていけばいい？
少しの自己肯定も許してくれない現在だから
少しくらい冷たくなっても仕方がない
大丈夫。大丈夫。もう頑張らなくていい。
違う、こんなんじゃない。
どんな言葉なら救えるのだろうか
無邪気さは突き刺さして抉り取られた欠陥品

これでいいの？これでいいの？
どうすることも出来ないならさ
これでいいの？これでいいの？
そう、もうこれでいいんだよ

重なっては失ってゼロになるのだから
意味なんて無いじゃないか
失うことは自然なことなのだから
これも肯定してあげればいいのだろう
最後の現在を
もがいて生きてすり減って

これでいいの？これでいいの？
身を任せるしかないならさ
これでいいの？これでいいの？
そう、これでいいんだよ

重なっては失ってゼロになるのだから
もがいたっていいじゃないか
失うことは無くしてしまうことではない
これを肯定してあげればいいのだろう
最後の現在が
誰かのための私になれるのだろうか