　As of midnight tonight,
　the contract becomes effective.
　A curse, or magic？
　well...it's a vow of the Devil.

　冷たい暗闇に潜む影
　落ちた雫が木霊する
　長く深い幻を
　その全てを
　バラバラに砕いて

　破片が散らばる空間
　果てしない光を
　知らず知らず追いかけた末に
　見つけたのは
　“貴女”という存在

　朽ちていく姿　崇高美
　今だけは淡い時が流れる
　そんな気がして

　どんなに喘いでも
　満たされない憂鬱に
　終止符を打った誓約
　失った時間以上に
　溢れる虚しさに
　名を付けるならなんとしよう

　哀愁漂わせ　貴女は囁く
　“愛してる”
　瞳には何も映らない
　甘い響きを少しでも期待した
　代償などなければいいのに
　愚かにも心を望んだ

　仕掛けられた罠に
　魅せられる魂よりも
　堕ちる　運命だったのか

　初めて交わす
　口付けの冷たさは
　お互いを蝕み続ける

　哀しみを退屈と偽り
　凌ぐ理由　探して
　忘れられない傷を刻む

　