なんとなくうれしいと思った。声無し
この手が嫌いでさ、病人みたいでさ、白い手を見せてほほ笑んだ。
そしたら君は言った『とてもきれい』って、僕の手離さないで。
誰かが言ったの『この手が汚い』って、必死に隠した。でも、でも、でもね。これで精一杯なんだ。
汚すぎたの。
手と手が触れる、それがとっても怖くて。でも、でもすごくうれしくってさ、どう君に言うか言葉に詰まるんだ。
まだいいか…まだいいか…。
誰かが君のことを悪く言ってるんだ、それが許せなくて『どうすれば?』
そしたら君は言った、『どうでもいい』って
僕の手離さないね?
君が傷ついたらこの手で守るから、いつでもここに…でも、でも、でもね、それで精いっぱいなんだ。
無力すぎるから…。
言葉が紡ぐ、月日が過ぎる。君への感謝、日に日に積もる。
でも、でも、まだ、まだいいか…。
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