
あの日、空は…
あの日、空は青く澄み渡り
サラサラ流れる川に
思い出、二つ三つ…
僕は静かに俯いて涙ぐむ
君の姿は、ここには
もう… 無い
あの日の君の優しい微笑みを
あの黒い車が轢いて往った
優しく流れる川の細流(せせらぎ)は
あの日、赤い色に染まった
あの黒い車が通り過ぎた後で
心は鋭く凍り
静かに消えていった
誰が挿したのか?
一輪の白い花…
一人風に吹かれて
寂しく揺れていた…
僕の心は静かに君の事を
あの日の夕焼けの色を思い出す
あれから時は移り
僕の周りも変わった
だけど今でも思い出す
君の笑顔…
あの日、空は青く澄み渡り
サラサラ流れる川に
思い出、二つ三つ…
吁々…
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あの日、空は…
高校時代、多分、TVのnewsで轢き逃げ事件の報道を見て、頭に浮かんだ妄想を、そのまま楽曲にした様な記憶があります。確か、轢き逃げされたのが女の子だったので、「もしこれが同級生で、夕方、下校時にとりとめもない話をしながら、小川の汀を歩いている時、こんな事が起きたらどうだろう」と思いながら作った様な気が… 遠い昔なので、記憶が定かでなくて、申し訳ありませんが、そんな感じの曲です。
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