(A)
小さな村の大きな屋敷
優しい優しい主様
「君の笑顔が大好きだ」
私の髪を梳き撫ぜる

(A-a)
汚い私の儚い夢は
優しい優しい主様
その隣にいるきらきらの
貴方の宝石になりたい

(B)
そんな烏滸(おこ)がましい
私は今で満足よ

(サビ)
届かない思いを散らしては
貴方の笑顔が愛しくて
鎖に繋がれもがく体(てい
募るアレは虚しくも
私を駆け巡る 吐き出す術はあるの?




(A)
ある日に起きた大きな事件
慌てる慌てる村人ら
「誰かが盗んだ みつけだせ
村の宝のイヤリング」

(C)
村人は一軒ずつ調べていく
もうすぐ屋敷の番がくる
「我が家に盗人がいるはずない」
優しい優しい主様

(B-a)
そんな貴方の部屋
見つかった 半分の銀

(B-b)
あの宝石は逃げ出して
大きな屋敷にふたりだけ

(サビ)
村の掟できまったんだ
愛しい笑顔の消される日
鎖に繋がれもがく体(てい)
「ご一緒します主様」
少女は優しく微笑えんだ



(サビ)
赤々周りが包まれた
「さようなら、ごめん」と主様
私の髪を梳き撫ぜる

届かぬ思いを散らしては
貴方の笑顔に惹かれてく
「やっと宝石になるのです」
少女は小さく呟いた
銀色きらりと光った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

銀の焔


炎に包まれる二人は生まれ変わると夫婦になるという

閲覧数:49

投稿日:2012/08/20 22:00:32

文字数:528文字

カテゴリ:歌詞

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