チョコレートになる前のカカオ





回るお寿司屋さんでのデート
マヨネーズつきの甘エビを
並べて見ている間
一番おいしい顔になる

いつも私の好物ばかり
覚えてくれてる幸せを
ご飯の白さのように
何だか忘れそう

 私には 小さい頃からの
 夢がある それは貫きたいの

チョコレートになる前の
チョコレートになる前のカカオ


光る窓ガラス越しの服に
熱くて気軽なまなざしを
スピードラッシュのように
次々送ってにやけてる

ぶらり買い物上手な友の
いつでも元気な笑い声
合わせてはしゃいで駆けて
楽しく疲れてる

 この歌を 聴いてくれる人に
 届けたい それは実らせたいの
      
チョコレートになる前の
チョコレートになる前のカカオ

  これでいいのかなって
  私は思うの
  ママにもパパにも
  わかってもらえている

  だけど いつか
  ひとりで旅立つの

そして学校帰りの駅で
通り過ぎていく人波を
誰とも決めずに眺め
時間を忘れる壁になる

でもね悩んでため息出てる
それだけの繰り返しじゃない
のろまの私でさえも
サナギのままじゃない

 ありがとう みんながいなければ
 とても今 ここに立てていないね
      
チョコレートになる前の
チョコレートになる前のカカオ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

チョコレートになる前のカカオ

閲覧数:73

投稿日:2012/02/26 00:23:30

文字数:556文字

カテゴリ:歌詞

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