朝目覚めたときの温もりのなさや
広く感じるシングルベッドがすごく虚しかった
空白の僕のとなりは 色褪せて
もう君がいた記憶さえないかもしれない

冷めた長い夜には目を閉じて 瞼の裏にそっと君の姿を映した
聞こえない声が 見えない姿が
僕にさよならと告げた

「愛してる」別れの言葉も言わないまま
離した この温もり 残された君との約束
これでもう終わりだ       「さよなら」


始まりに溢れて終わりに消えた僕と君の未来


グラスで支えた水が音を立て
かすんだ視界に静かに広がってまた幻をみる
光に反射した写真が 僕の瞳に
もう戻れない想い出を映してまた目を閉じる

帰らない瞬きの中で陰日向 陽の影に混じり合いながら息をした
終わらない想いが 戻れない過去が
僕を前に進ませない

「ごめんね」素直に後悔できる自分がいたら
落ちた 頬の水 懺悔の中の変わらない心
体が先に反応するよ       「     」


始まりには終わりがあるなんて君といたら嘘だと思えた


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Tears after the good-bye



ごめん、ごめん
君に言えたら、一番いいのに

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投稿日:2010/02/18 18:35:51

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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